San Diego Serenade

~サブカル被れの独り言~

Heart of the city(Ain’t no love)/Jay Z from Blue Print 2001

久しぶりにJugs さん聞いたら、タイトルの曲にどハマり。

Sell outだ何だと言われますが、この人は良いものは取り入れ、変えていきながらも良いものは残す。そして、このアルバムのプロデュースはデビュー前のKanye Westなんですが、こう言った若い才能を発掘するのも上手い。

彼もこの起用に応えたのかサンプリング元とその使い方が神がかってる。普通Jackson5のI want you backをサンプリングするだけでも暴挙なのにそれもチョップして逆再生してめちゃくちゃやるあたりがすごい。Through the wireでもChaka Khan のThrough the fireを早回しして使う変態気質を既にこの頃から出してたわけで…

 

それで、このタイトルの曲が気に入ったので、和訳を知りたいなーって思ったら無い…

ってことで訳しました。

と言っても僕は英語が話せる訳じゃ無いし、何よりJiggaさんでは無い訳で、和訳の時に大切なのが、その人のパーソナリティとバックグランドだと思うので、この世に上手い役はあっても本物は無いと思う。なので、今回はめちゃくちゃ意訳しましたw

本来の単語の意味とか無視してるので、大目にみてください。

 

Jay Z/ Heart of the city(Ain’t no Love)

https://m.youtube.com/watch?v=2XVILqApxXM

 

サンプリング元

https://m.youtube.com/watch?v=WcF8Aos4XDA

冒頭から続くギターリフ

2:18〜からのフルート

この2つをループさせてます

 

では、駄文ですが少しでもお役に立てれば

 

Uh, uhh, listen

 


First the Fat Boys break up, now every day I wake up

Fat boysが消えた朝にいつも俺は目を覚ます。

Somebody got a problem with Hov'

今日も俺の話題でひっきりなしさ

Whassup y'all niggas all fed up cause I got a little cheddar

and my records moving out the sto'?

親愛なる兄弟たち、俺のVynalが売れて少しばかりの金が入ったからってうんざりかい?

Young fucks spitting at me, young rappers getting at me

My nigga Big predicted the shit exactly

"Mo' Money, Mo' Problems" gotta move carefully

Cause fagots hate when you getting money like athletes

若造どもは俺に噛み付いてくるし、若いラッパーたちは俺みたいになろうって必死さ

やっぱり、my manのBの言った通り、稼ぐだけ、トラブルはつきものってことさ

いつだって金を稼いでる奴は批判の的になるのさ、ゲットー出のアスリートが成功した時みたいにな、そうだろ?

Yung'uns ice-grilling me, oh, you not feeling me? 

新入りが俺に知った口を聞いてくる。

俺が何を考えてるのか分かってんのか?

Fine, it cost you nothing, pay me no mind

Look, I'm on my grind cousin, ain't got time for fronting

いいさ、チャレンジするのは勝手だ。

だがな、お前と遊んでる暇なんて無いのさ。

Sensitive thugs, y'all all need hugs

Damn though mans I'm just trying do me

If the record's two mill' I'm just trying move three

細かいことなんて気にせず、楽にやろうぜ?

って言っても、お前らは俺を潰そうって必死なんだろうけどな。

2mill’売れたら3mill’にする俺がやるのはただそれだけのこと。お前らみたいに小さな事で争ってるなんて馬鹿みたいだ。

 


Get a couple of chicks, get 'em to try to do E

ビッチたちが取り巻きになろうと近づいてくる

Hopefully they'll menage before I reach my garage

願わくば、俺の家までの間で消えてくれ

I don't want much, fuck I drove every car

Some nice cooked food, some nice clean drawers

多くなんて望んじゃいない。イカした車を乗り回して、上質な食事に洋服、ただこれだけのことで十分じゃ無いか?

Bird-ass niggas I don't mean to ruffle y'all

I know you waiting in the wing but I'm doing my thing

親愛なるひよっこ供、別にお前らを嘲り笑おうなんて思ってないさ。

心からお前らの成功と栄光の瞬間を待ちわびてる。

ただ、俺はそれまで自分のすべき事をやり続けるんだ。

 


Where's the love?

愛なんてありはしないのさ

 


"Ain't no love, in the heart of the city"

この街は弱肉強食の世界

 


I said where's the love?

言ったろ、ここは非情の街なんだ

 


"Ain't no love, in the heart of town"

Yeah

どこに行こうとも、愛なんてかけらも無いのさ。

 


And then the Fugees gon' break up, now everyday I wake up

Fugees なんて過去の人になった朝に俺は目を覚ます。

Somebody got something to say

What's all the fucking fussing for? 

今日も誰かが騒いでる。

何が気に入らないってんだ?

Because I'm grubbing more

and I pack heat like I'm the oven door?

俺がまた少しばかり稼いで、溜め込んでるととでも言いたいのか?

Niggas pray and pray on my downfall

But every time I hit the ground I bounce up like round ball

お前達は俺の失敗を心から願ってるようだが、俺は一度落ちたってまたボールのように地獄から跳ね上がってくるぜ

Now I don't want to have to kill sound

Don't want to have to cock back the four pound bar

殺しなんて真っ平ごめんだし、シガーバーなんて以ての外。

 


Look scrapper I got nephews to look after

I'm not looking at you dudes, I'm looking past ya

悪いなお前と遊んでる時間は無いのさ、

そもそもお前に興味なんかないし、過去を振り返ってる。

I thought I told you characters I'm not a rapper

前にも言ったが、俺はラッパーなんて柄じゃなかった。

Can I live? I told you in ninety-six

that I came to take this shit and I did, handle my biz

生き残れるか?って96年に証明した通りさ

クソみたいな日常を駆け上がって、俺にしかできない事を成し遂げた。

I scramble like Randall with his

Cunningham but the only thing running is numbers fam

ランドルが相棒のカニングハムと駆け抜けたごとく、俺も今を駆け抜けてる

ただ、唯一の違いといえば、俺の場合はそれが信頼できる仲間達って事だ。

Jigga held you down six summers, damn, where's the love?

これは俺がお前をノックダウンさせて6度目の夏だ。愛なんてどこにもないのさ。

"Ain't no love, in the heart of the city.."

この街は弱肉強食の世界

Niggas, where's the love?

言ったろ、この街は非情の街なのさ

"Ain't no love, in the heart of town"

どこに行こうと、愛なんてどこにも無いのさ

 


Holla at me!!

 


"Ain't no love" (take 'em to church) "in the heart of the city"

この街は弱肉強食の世界

Uh, uh, uh, my nigga where's the love?

見渡してみろよ、ここは非情の街

"Ain't no love, in the heart of town"

どこに行こうとも、愛なんてどこにも無いのさ

Fuck

 


Then Richard Pryor go and burn up, and Ike and Tina Turner break up

Then I wake up to more bullshit

Richard Pryorが燃え尽き、そしてIke and Tina Turnerが消えた朝に目を覚ます。

今日もクソみたいな1日が待ってる。

 


You knew me before records, you never disrespected me

俺がラッパーとして成功する前は決してリスペクトを欠くことはなかった。

Now that I'm successful you'll pull this shit

Nigga I'll step on your porch, step to your boss

今や俺はあの頃と違う、お前はこれからもそんなクソみたいな事をして行くのか?

お前の家にだって、ボスにだって俺の意思でいける立場になったんだぜ。

 


Let's end the speculation, I'm talking to Alla y'all

Males shouldn't be jealous that's a female trait

疑いはもうごめんだ、全て打ち明けるさ

男の嫉妬なんてカッコ悪いぜ?あれは女がすることさ。

Whatchu mad cause you push dimes and he sell weight?

何にそんなに荒ぶってんだ?お前が小銭を稼いでる間にあいつが大金を手に入れたからか?

y'all don't know my expenses, I gotta buy a bigger place

俺が少しでも捌くためにどれだけの犠牲を払ったか知るはずもない

Hehehe, and more baggies, why you all aggie?

俺はドル箱、おまらは良いところ貧しい労働者、この違いは分からないだろうな。

Nigga respect the game, that should be it

What you eat don't make me shit, where's the love?

親愛なる兄弟、成し遂げたことへは敬意を払うべきだ。

お前がどこで何をしようが俺を貶める事は出来ないんだから。

Where's the love?

一体、愛ってのはどこあるんだ?

 


"Ain't no love, in the heart of the city"

この街は弱肉強食の世界

"Ain't no love, in the heart of town"

この街は非常の街

"Ain't no love, in the heart of the city"

愛なんて探したってどこにもありはしない

"Ain't no love, in the heart of town"

この街でそんなもの求めたって無駄さ

"Ain't no love, in the heart of the city"

この街は弱肉強食の世界

"Ain't no love, in the heart of town"

言ったろ?どんなに愛を求めたって

"Ain't no love"

この街は非情の街なのさ

 


日本語に翻訳

 

 

 

 

 

昨夜のカレー明日のパン

こわなにも1つの作品をずっと見たいと思う事は無かったと思う。

 

きっかけとしては、12年飼ったダックスが1週間前に他界して、彼の死を受け入れられないまま週末になった。

運命的なんだけど、友達からこの作品を教えてもらったまさにこの週末にJ:COMで一気見放送がやっていた。

これはもう見るしかないということで、今週末にコーヒー片手に徹夜で。

 

出演者の方もかなり豪華で、今をときめく星野源くん、正統派イケメンの溝端純平くん、料理の鉄人鹿賀丈史さん、そしてヒロインは僕の大好きな仲里依紗さん、仲さんは小学生の頃から大好きで、ムチムチの巨乳癒し系の清純派で売ってた時から大好きだったし、そのあと中尾明慶とデキ婚してブログに私たちの合言葉はビックラブ!、なんて言っちゃうところも大好き。とにかく好き。そのほかの出演者もミムラさんとか、めだかに出てた時から好きだったし、脇役会界のレジェンド片桐はいりさんも出てる、とにかくメンツがいい。

 

これから見る人もいるだろうからあらすじには触れないけど、大切な何かを失った人や、もしくは手に入れられなくてもがいている人、そんな人に見てほしいドラマ。

実際に、登場人物もみんな環境や心に問題を抱えている。

こういう辛さって乗り越えるためには、特別な事なんてなくて、ただ前に進みづけることや誰かの損得勘定なしの優しさに触れることが大事なんだよってみんな頭では分かっていてもなかなか体現することが難しい事をテーマにしてる。

過ぎ去った思い出や過去の栄光の呪縛に囚われる人、一歩を踏み出す勇気が持てない人、比べることの出来ない思い出と戦い続ける人。

決して特別な悩みではないから引き込まれる木皿泉さんは本当にこういう事をテーマにするのが上手い。そして劇中に時々登場する下ネタも好き。セクシーボイスアンドロボの時からのスタンス、マジ好き。

とりあえず、あとはこの駄文でも見てみたいと思った人だけ見てみて。原作の小説も面白いし。

 

さて、木皿泉さんはなぜこんなタイトルをこの作品につけたのか?

それを今日一日ずっと考えてた。

このドラマの1話のセリフに生きて行くためには食べなきゃいけない。っていうセリフと共にインスタントラーメンを茹でてるシーンがあってこれは食べる=生きること、特別でなくても何かを食べることがこの世にあり続けることの始まりなんだって伝えたいのかなと思った。

じゃあなんで昨夜のカレーなのか、そして明日のパンなのか?

昨夜のカレーは楽しみにしながら起きて朝に食べるものだけど、昨夜のって枕詞の通りもうなくなってしまうものなんだよね。どんなに楽しみにしていても過ぎ去ってしまうものの比喩なんじゃないかな。明日のパン、これは今日でもなくて昨日でもなくて、明日のって枕詞がやはりキモで、明日つまり、未来のことを考えて買うパンなんだよね。死ぬことを考えている人や生きることに絶望を感じている人は明日のパンなんて絶対に買わない。

どんなに良いことも過去は過去で、もう戻ることはできない。昨夜のカレーはどこまでいっても昨夜のカレーで。だけど明日のパンはどんなものだって明日のパンで。思い出にすがるのも良いけど未来に向けて生き続けようってメッセージなんじゃないかな?

 

ああ、駄文を編んでしまったけどみんな気になったらみてみてね

思い出の家族旅行

またまた、お題に乗ってみる、だってさ、日本人だしさ。指示待ち族なんだもの。

 

さて、思い出の家族旅行って言われて空っぽの頭の中の記憶を辿って見たんだけど、やっぱり今年のお盆の帰省がぴったりかなって思って。

何よりも、これは使命感に近いものがあるからどうしても伝えたいことの1つだしさ。

 

うちの両親は共に東北の出身で、父は青森の八戸で母は山形の米沢市の出身なの。父の方は父方の祖父の転勤もあって中学2年生の頃に神奈川県に出てきたから、ばあちゃんちに行くと言えば、母方の実家に帰るのがうちの不文律だった。

 

このばあちゃんちってのが、米沢市とは言ったものの、その中心部からさらに車で30分行ったところにある簗沢郡?簗沢村?、正確にはわからないけど、人里離れた山の奥にある地域だ。言い方は悪いけど、部落だ。周りの家の人の苗字はほぼ全て一緒、だからみんな下の名前で呼び合う。ここまで言えばわかるよね?

そんで、母方の祖父はその辺り一帯の畑を管理する大地主の本家だった。200年、いや下手したらそれ以上前からその土地に暮らして、その発展を目に焼き付けながら生きてきた由緒ある家系だ。家だってものすごく古くて、築200年の隣のトトロに出てくるような日本家屋の平屋造りで、屋根裏にはお蚕様を飼うための部屋がある。家の中には黒くて太い大黒柱が通って板間にはどっしりと囲炉裏が構えている。壁は土壁で、屋根は今はトタンになってしまったけれど、専属の茅葺き師が生きていた頃にはまだ茅葺き屋根だった。

 

僕は小さい頃、このばあちゃんちが大嫌いだった。虫はいるし、トイレは和式だし、周りには何もないし、何よりも親戚付き合いはめんどくさいし、行くたびに書ききれない程の苦痛を感じてた。

大きくなるにつれて、親の制約とかそう言うものがなくなるにつれて自然に足が遠のいて、それでもうかれこれ7、8年くらい行ってなかった。

 

じゃあなんで今更帰るのって話なんだけどさ、今度このばあちゃんちを壊すことにしたんだって、もう2人とも歳をとって、冬の雪かきやら、何よりも通院や買い物っていう生きて行くために必要なことへのアクセスが悪すぎるとなったらしい。それで、一度親戚全員で集まって今後の話をしようとなったらしい。

それで今回帰ったわけ。そんでね久々に行ってみたらすんごい良かったわけ。あんなに大嫌いだったばあちゃんちがすんごい素敵に見えるの。大嫌いな親戚達ともすんなり話せるわけ、お互い大人になったし、酒の勢いもあってか知らずだけど本音と建て前上手く使いこなしてさ、小粋なボケとか挟みながら楽しくお喋りしてるの、あぁ営業で良かったなーなんて感じてさ。そんでほろ酔い気分で外に出て空を見たら満天の星空。手で掴めそう、なんてちっぽけな表現なんてしたくなくなるくらいのやつ。ゴイステの銀河鉄道の夜とか夜王子と月の姫なんか聞きたくなるような星空が広がってる。今、この世界の片隅にって流行ってるけどそんなの甘っちょろいし、こっちの方が片隅だってのって言いたくなるような所だから味わえる自然と共に暮らしているあの感じ。そんでここ潰すんだって思うとなんか込み上げてくるものがある。それで居間に戻るとじいちゃんが酔っ払って呂律回らない中で言うのさ、ここで死にたいって。ばあちゃんも何も言わずにいるけど、じいちゃんの傍でうんうん頷いてた。これ見たら誰も何も言えねーよ。そこら辺のやっすいドラマ見るより明らかにこっちの方がドラマだって。今までペラペラ喋ってたおじさんもその一言聞いて黙っちゃった。そりゃそうだよ、この一言にはじいちゃんの人生全てが詰まってんだから。この土地で生まれて、80年。ばあちゃんと結婚してはや60年。ずっとここでいい時も悪いときもずっとしがみついてきたんだから。あの言葉からじいちゃんとばあちゃんの人生が頭の中をぐるぐると回って、東京に行こうよ、名古屋に行こうよ、いやいや大阪だってみたいなことなんか言えるはずないよ。

 

あぁ、思いに任せて書いたから乱文になってしまったのだけれど、僕は今自然の中で暮らそうとか、自然って最高なんて言う奴の言葉なんて信じない。だってその人たちって良いところしか見てない御都合主義だし、じゃあいざここで暮らす?って言われたら絶対にNoって言うような奴らだよ。僕は今回じいちゃんに行って思ったよ、自然っていいなだけどここでは自分は暮らせないって。じいちゃんとばあちゃんそして、先祖の思い出が詰まったこの家は潰したくないこれが間違いなく本音だけれどじいちゃんの過ごしてきた人生と自然と共に逆らわずむしろ畏怖して尊敬して、時には友人として、冬の寒さに耐えて、春の芽吹きを愛でて、夏の暑さにも負けずに働いて、秋の実りを喜ぶそんな生活僕には出来ない。だから軽々しく田舎で暮らしたいなんて言わないで欲しい。いや、言うな。じいちゃんの言葉が否定されるようで悲しんだ。

 

僕もじいちゃんのようにここで死にたいって思えるような場所を探すことを人生の目標にして生きよう。それがせめてもの恩返しだから。

Aventure avec Internet

今週のお題「わたしのインターネット歴」

というやつが気になったのでまんまとノせられてみる。何てったって僕は日本人だから、右向け右が気持ち良い。

さて、何とまぁカッコいい表題をつけてしまったことやら。だってAventureって言葉が僕の中2病心をくすぐったんだもん。

駄文を編んだってしょうがないわけで、早速本題に入りますね。

 

僕が本格的にインターネットという物を使い始めたのは中1の頃だったからかれこれインターネット歴12年くらいになるのだろうか。

僕は周りの友達たちよりもかなり遅れてのインターネットデビューだったと思う。というのも、やはり両親がインターネットという物を極度に恐れていたからのような気がする。2人ともに機械に弱く、インターネット犯罪なんかも起こり始めていた頃ということもあってかインターネットという未知の怪物に怯えていた。そして、2人とも晩婚でやっと出来た長男なもんだから、真っ当に育って欲しかったのだろう。厳格に育てられた僕に2人がパソコンを与えてくれたのは神の施し、いや、それは紛れもなく彼らの慈悲深い愛だった。

 

僕は当時バリバリのスポーツマンで、一所懸命部活に励んでいた。周りの友達はYouTubeNBA選手の動画を見ては彼らのプレーの素晴らしさ、常人離れした身体能力のなんたるかを語っていた。そんな中で僕は1人、Carmelo Anthonyは何者だ!Lebron Jamesは本当に人間なのか!と妄想を膨らませて架空のCarmeloとLebronを作り上げているのだった。

パソコンを手に入れた僕は浮かれに浮かれた。これでついにあれが見れるんだから。

 

 

 

ここまで、お読みになって頂ければ、皆さんもわかりますよね。僕が何を見たいかって。

そうです、エロ動画です。

僕は当時バリバリのスポーツマンでもあったけど、それと同じくらいに性に翻弄されていた。中学生なんてそんなもんじゃん。同じ玉でもバスケットボールいじるなら違う玉いじるわ。

僕は小5にしてエロ本をやすやすとクリアし、親父の隠していたアブノーマルなエロ本も読み飽きて、エロ本からエロビデオと着々と変態への一歩を歩んでいた。

しかし、ここまでエロのリア充街道を突っ走ってきた僕にもただ一つ叶わぬ夢があった。そう、無修正である。こればかりはどうしても叶えられずにいた。しかし、親友のY君はX Video(クロスビデオが正しい読み方らしい。Y君談)という魔法を僕に授けてくれた。何と無修正が見放題、しかもパツキンものから日本人の有名女優までとまさにLa Paradisであった。

父は仕事後のパチンコ、母は晩御飯の買い出しに出るゴールデンタイムを待った。早めのシャワーに入り、下半身を入念に洗った。そしてパソコンの前に正座して、お気に入りのエリエールを傍らに添えた。深く深呼吸をして、”Teen Hardcore”と打ち込んだ。これは僕が初めて死ぬ気で暗記した英単語だ。

再生ボタンを押すと何とも素晴らしい光景が僕を包み込んだ。夢にまで見たあの憧れのパツキンが目の前にいるのだ、それも一糸まとわぬ生まれたままのパツキンがたしかに僕の目の前にいた。揺れる金色の髪、唸るように波打つ白い肌、そのきめ細やかな肌を流れ落ちる汗は熟れた果実から滴り落ちる濃厚な果汁だ。異国の言葉で喘いでいるその声も僕の男の部分を奮い立たせた。一つたりとて見逃してはならぬ、一つたりとて逃してはならぬ僕はその一心でタイミングを待った。そして、稲妻にうたれたような快感が僕を突き抜けた。そして、夕暮れを迎えて閉じゆく花弁に残った夕露を僕はエリエールで優しく、優しく、それはそれはムッシュのように包んだのだった。

そんな僕の痴態の全てを見てきたダイナブックが12年という長い長い旅路を終えて、昨晩、眠りについた。最近は中々開く機会なんてないし、iPhoneばかりだったけど、なぜか捨てられずにいた。OSも未だにvistaだし、バッテリーは馬鹿になってきて充電機を刺したままでないと起動もできない有様だった。でも、なぜか捨てられなかった。僕は彼女とともに青春を歩んだのだから、大好きなあの子とのメール、ヤりたい一心で付き合ったあの子との秘め事の感想だって、僕らは何でも共有した。彼女は僕にとって何でも教えてくれる姉であり、秘密を共有する友であり、そして最愛の恋人のように毎日、毎日求め合う仲だった。僕は彼女と最後のお別れをした。あの時、自分にしたように優しく愛しい人の髪を撫でるように彼女をエリエールで拭いた。せめて最後くらいはピカピカのあの日のまま綺麗な姿で送り出してやりたかった。

ありがとう、分解されて生まれ変わってもまた僕のところに帰って来ておくれ、ダイナブック

僕らのAventure はここでひとまず御仕舞いだけど、またいつか愛し合う日まで。

 

Adieu, mon amour Dinabook

 

何故ブログを?

初めまして。

つい先日、齢25を迎えましてただならぬ、「人生の節目だから何かしなきゃっ…!」感に苛まれてブログを開設しました。

 

というのは、建前で、そんなことでブログを始めるなら以前にだって始めることは出来ただろうし、大体、僕は節目だからという言葉を使うのを良しとはしない。それってなんか強迫観念に駆られてみたいな感じで嫌じゃん?

そんなこと言ってたら節目のたびに何かしなきゃいけなくなる。第一、何かを始めるって楽しくあるべきだしね。誰かに何かに迫られてやることじゃないよ、初めてのことはなんだって楽しいもの。

 

「じゃあ、なんでこいつはブログを始めるの?」って話なんだけど、僕はただ趣味を趣味として終わらせたくなかったんです。

それに物を書くことも大好きなので、好きなものについて書いて、好きな書くことができて不特定多数の人と共有する場が持ちたかった。ただそれだけなんです。Instagramだってできるじゃんって言うけど、手間をかけたかったんです。一つ一つ練って考えこんで物を書きたいし、その書く行為を大切にしたかった。それってInstagram でやることではないじゃない。

 

さて、長々と書き連ねましたが、端的に言えば、ただ好きなものについて書きたいって衝動なんです。それだけのことなんです。

後程、僕の自己紹介を投稿しますが、こんなサブカルかぶれのクソ野郎で良ければどうぞよろしくお願い致します。